きゅうえんたい通信 電子版

神戸大学学生震災救援隊(略称:Qen隊)のブログです。
2010年5月16日、「きゅうえんたい通信51号」が発行されました。
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山陽小野田市での足湯 一日目
報道などでご存じの方も多いかと思いますが、今月10日からの豪雨で日本各地に被害が出ています。

足湯隊では有志が、すでにレスキューストックヤードの方が現地入りされている、山口県山陽小野田市へ向かうことになりました。以下はその一日目(24日)の報告です。

***
発達科学部二回生、竹内麻里です。


23日の夜に神戸を出発し、山口県の山陽小野田市へ行き、ボランティアセンターのミーティングに朝から参加させてもらいました。

レスキューストックヤードの藤田さんに調整していただき、私たちは10時〜16時まで、商店街の中のクリーニング屋さんの駐車場を借りて足湯をしました。

午前中は作業をしている方が多いため、あまり人は来ませんでしたが、午後から休憩がてら来られる方がいました。2回来てくださった方も数えると、10人に足湯をしました。みなさん休みなく炎天下で作業をしているので、相当疲れているようでした。
被害にあった家が少なくボランティアがあまり入っていない西下津に、1人出張足湯もしました。

鈴木千歩と吉田信昭さんは足湯ではなく一般ボランティアと一緒にニーズ対応で動きました。仏壇の移動、畳を剥ぐ作業、食器洗いなど、たまたまかもしれませんが、一人暮らしのお年寄りの方のところばかりだったようです。

明日も朝から足湯をします。


***

本日の活動については、また報告させていただきます。
| 災害救援活動 | 09:25 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
灘チャレンジで「ひまわりチーム展示」を行いました
 先月6日に、灘区の都賀川で「灘チャレンジ2010」が開催されました。僕たち「ひまわりチーム」は、長田区で活動している「識字教室ひまわりの会」に定期的に関わり続けていますが、この機会に日本の識字問題や、長田にあるひまわりの会の存在、また学生がそのような活動に参加している、ということを一人でも多くの人に知っていただきたいと思い、表題の通りブースを出し展示を行いました。

 今年の春にメンバーの中から、「灘チャレンジは一番身近な発信場所だから、使ってみない?」と声が上がったのがきっかけで、そこから少しずつ内容を詰めていきました。二年前の灘チャレンジの風刺劇でも取り扱った夜間中学や識字問題は、まだまだ多くの人が知らないのではないか?と思ったからです。日本に住んでいる人は全員字が読める、書ける…。本当はそうではない、ということを少しでも多くの人に知ってもらいたい、というのが一番のきっかけです。

 展示内容ですが、ひまわりの会では毎週学習の時に、学習されている方々が作文を書かれているので、それを拝借して展示しよう、ということになりました。他にも年に二回行う習字も本物を借り、展示することにしました。
 文字を実際に学んでいる方が書いた文章には、言葉では表すことができないような、何か熱いものが含まれており、それを展示することが、普段の活動をそのまま表しており、また一番インパクトがあると思ったからです。
 展示の一番の目的が、「文字の読み書きができない方がいらっしゃり、その方々が学んでいる場所もある、ということを発信する」ということだったので、展示作品の内容も、字を学んで居られる方が、字が読めなくて苦労したこと、辛かったこと、あるいは字の読み書きができるようになってうれしく感じたこと、といったことが書かれているものを多く選びました。

 作品とは別に、学習に来られている方に話を伺い、その体験をパンフレットにまとめたり、「学習風景」として写真を付けて、特に印象に残った内容を吹き出しにして展示するなど、より身近なものに感じてもらえるようにしました。インタビューをする中で、その方がなぜ学校に行けなかったのか、またどうしてひまわりの会に参加するようになったのか、ということも聞けました。


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| ひまわりチーム | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
6月6日は!!
こんにちは、お久しぶりですです。実は灘チャレンジ2010委員長の経済学部3回生、藤井です。

 今週末へと迫ってまいりましたが、6月6日は灘チャレンジが開催されます。…ということで、今Qボックスの内外では準備が急ピッチで進められています。室内では1800部のパンフレットの落丁確認や帳合作業を、室外ではミニゲームの最終調整や立て看板作成などなど。いつにもましてQボックスの人口密度が高い日々です。

 灘チャレンジ2010は「まちに出会う。ひとに出会う。〜きっかけは灘チャレンジ!〜」をテーマにしています。毎年恒例のフリマ・模擬店、遊びの広場、ステージにとどまらず「きっかけ」発掘!クイズラリーや展示・交流スペースといった新しい企画も満載です。5日にはパレードも開催し、学童保育所に通う子ども達と一緒にまちを練り歩きます!!

 例年通り10時〜16時の開催です。お時間ございましたらぜひお立ち寄りください◎

 今年は休講(休校?)せずに開催出来る…はず。※僕の所属する経済学部ははしかやインフルエンザで3年連続休講しました。
| 灘チャレンジ | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
きゅうえんたい通信51号
皆様いかがお過ごしでしょうか。救援隊情報発信局 局長、山本真由美です。

 前号からずいぶんと時間が空いてしまいましたが、きゅうえんたい通信51号が発行されました。
 発送作業も完了していますが、手元に届いていない、中身に乱丁があるなどありましたら、救援隊代表アドレスまでご連絡下さい。

 また、今までもらっていなかったけれど送って欲しい、読んでみたいという方も、ご連絡お願いします。
 ブログに挙がっている記事以外にも現役生の想いが詰まった文章が載っていますので、ぜひぜひ。
| 更新情報 | 20:38 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
人の可能性 〜人と防災未来センターを見学して〜

経済学部4回生 河谷 健



 去る4月25日、灘チャレンジ新入生歓迎イベントの一環として人と防災未来センターに見学に行ってきました。その感想文を4回生の僕が書くというのも何か変な話ではありますが、僕自身は初めての人防だったので、新入生と同じ新鮮な気持ちで見学ができたと今思い返してもそう思います。では稚拙ではありますが感想文らしきものを…。

 まず1Fロビーに足を踏み入れると、そこには何枚もの震災直後のパネルや新聞記事がある。そこで特に印象的だったものは神戸市灘区六甲町で写された瓦礫の山の写真パネルである。何故この1枚が心に衝撃を与えたのか。それは今、私がその写真と同じ灘区六甲町に住んでいるからであろう。瓦礫の山の向うに1つだけ残っていたマンションは現在も同じ場所に立っている。そして15年前瓦礫だった、その場所は今ではきれいな公園になっている。毎日学校に向かう道すがら通るその場で、週末になると親子連れでにぎわうその場所で15年前家の下敷きになり亡くなった大学生がいるという事実。そのことに改めて気付かされたパネルだった。

 次に案内されたのは4Fの震災追体験フロア。そこではまず1.17シアターを見学した。上映時間7分のその映像には1月17日午前5時46分に震源近くの街で何が起こったのかを紹介するものだった。淡路島で、三宮で、伊丹で起こったこと。鉄道の線路が曲がり、病院が押しつぶされ、電車が脱線し、高速道路が倒壊し、家が崩れ…。そうした映像の中で僕が一番恐ろしいと感じたものは地震の揺れが始まる前に聞こえる地鳴りである。実際に大地震に遭遇した経験がない僕には本当にそうした地鳴りが聞こえるかは定かではない。しかしその音はまさに地球から発せられる唸りのような音であり、人知を遥かに越えたものであって人の心を恐怖に陥れる音なのかもしれないと感じた。

 震災直後のまちを復元したものを通り、4Fでもう1つ見た映像は復興に至るまでのまちと人を、直面する課題と共にドラマ形式で紹介したものだった。人防見学が何故僕に大きなものを残したのか。それは膨大な地震の資料が僕たちが生きている身近な街で起こったこととして展示されていること、それと同時に復興していく人や街、これからの未来に向けた展示が多くあるからではないかと思う。4Fで見た映像に続いて3Fには地震が起こってからのまちの歩みが大きなスペースをとって展示されていた。その中の一つとして僕が毎週活動している灘地域活動センター(N.A.C.)の紹介もあり、ちょっぴり背が大きくなった気がした。僕たちはN.A.C.だけではなく様々な活動を日々行っている。そしてそれぞれの活動先に出かけている人が、それぞれ自分の想いを持って活動している。地震というものが10年20年というスパンで人の生活に暗い影を落とすこと、だからこそ地震が起こってからいかに人と人同士が支え合うかということに僕も意識が向いている。そうした自分が抱いている想いと人防の展示がマッチしていたからこそ、有意義な見学時間が過ごせたのではないかと思う。

 ※後半部分には地震に対して軽薄な物言い、被害に遭われた方に対して神経を逆撫でする可能性のある文言が含まれています。ご了承ください。
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| 灘チャレンジ | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP